オンライン配信情報
- 配信日時
- 10月10日(火)10:00〜
- 配信
- 本ページにて公開いたします。
- 対談
- 能勢伊勢雄、おかけんた
作品解説
美術史家アビ・ヴァールブルクを中心にした「ヴァールブルク学派」は西洋美術史の重要な学派であり、彼が生涯かけて収集した膨大なコレクションをもとに数多くの碩学を排出した。しかし、ヴァールブルクは最晩年に収集したコレクションや美術品、書籍などの活用方法で苦慮し、「ムネモシュネ」という手法を見出した。これは「比較映像社会学」の先駆けとも言える手法であった。
そして、現代のSNSの世界(Instagramなど)は映像で溢れかえっている。このカオスの中から秩序を見出し、新たな意味を明らかにするために、西洋美術史の最後に登場したヴァールブルクの手法が、今日ほど必要とされる時代はないと言える。
ここでは、2005年に誕生しながら幻と消えた「岡山市デジタルミュージアム」の事例を通して、「デジタルムネモシュネ」構想とその展望を語る。
そして、現代のSNSの世界(Instagramなど)は映像で溢れかえっている。このカオスの中から秩序を見出し、新たな意味を明らかにするために、西洋美術史の最後に登場したヴァールブルクの手法が、今日ほど必要とされる時代はないと言える。
ここでは、2005年に誕生しながら幻と消えた「岡山市デジタルミュージアム」の事例を通して、「デジタルムネモシュネ」構想とその展望を語る。
出演
能勢伊勢雄、おかけんた